歌舞伎町は夜の六時

大学時代の同期(就職浪人組)、後輩が会社の研修で上京して来ているため、再会の杯を交わすため歌舞伎町で飲んだ。幹事はこの私。
大学時代は、馬鹿話や音楽の話、アングラな映画の話ばかりしていたのに、みんな社会人になった今や、話題の中心は矢張り仕事の事。一番仲の良かったYはレコード会社、K君はサーバー開発会社、後輩S君は印刷会社で、バラバラの業種なので話すのが楽しい。半年も経って、会社の中身とか仕事の中身がもっと見えてきたら、益々話に深みが出て楽しいんだろうな。今はとにかく吸収の時期、頑張れ。
週末ということもあって六時半から二時間しか店を予約できなかったので、楽しく心地良く酔って時計を見てもまだ八時半。風邪気味&次の日も仕事のYは帰ってしまったけど、残されたメンバーで、タワレコへ駆け込み。それぞれ思い思いに、音源漁りを楽しんだ。大学時代はそれぞれ好きな音楽が違っていて、身内のイベントでDJやっても聴かず嫌いする事無く多方面から異なった趣向の音楽の情報を取り入れる事が出来た。そういう環境にいられたのは本当に幸せな事だったと思う。店を出る時それぞれが持つ黄色の袋を見て、互いににやりとする感覚も久々。
また美味しい店行ったり、クラブ活動しようねーと言って帰路に着いた。四月とは思えないくらい寒かったけれど、酔いもあって心地の良い帰り道でした。