営業部隊

ヘヴィな仕事を済ませ、同期や営業さん達が飲みに行くかどうしようか協議している。私にもどうするか尋ねられたがすっぱりと「帰るよ。」と答えると、「そういうさっぱりと、流されないところ大好き。」と返される。本当のところ、気持ち此処に在らず、で、取引先のとある人への暑中見舞いの文面を考えていた。
ひょろっと背の高いその人は、私の担当するお客様で、去年から接点があったんだけど、先々月から部署異動になってしまった。電話口の口調やメールの言葉は「堅い」の一言に尽きるが、その実とっても「軟派」な感じの台詞を吐く。仕事の電話で「今度是非お食事でも」とか、「今の部署は男ばかりで…。だからいつか飲みに行きません?Iさん(私の先輩の営業)抜きで」とか、初対面の名刺交換の際に「携帯の番号書いておけば良かったですね」とか。それが営業上のトークであれなんであれ、ここ最近全く接点がなくなってしまってから、その人の言葉に癒されていた自分に気付いたりしている。先月I先輩は接待という名目でその人と飲みに行ったらしいんだけれど、しかもそれに私も誘われていたんだけれど、忙しさを理由に断ったことを酷く後悔している…。凄くその人に興味があるんだ。人間として、とても面白そうな人なので。
もうすぐしたら暑中見舞いも残暑見舞いに切り替わってしまう。さて、どんな文面で葉書を書こう…。
(追記)というか、なんか↑プレイボウイ的発言ばっかだな。見た目冴えないけど。眼鏡だし頼りない感じだし。でもなんか、やってくれた事がいちいち優しかったのだけは覚えてる。あと、サッカーが趣味(プレイする方)らしいのも意外ポイント。