血液がビール


オクトーバーフェストに行きました。ぐるっと行列ができてて一瞬怯んだけど、終わりよければすべて良し。座れたし。

ドイツ・バイエルン地方から初来日の楽団が愉快で面白かった(至って彼らは真面目なんだけど)。初来日なのにステージ数がすごい、1日3ステージとか。あの人たち乾杯の歌は一体何回歌ったんだろう。前奏が始まるとみんなエキサイトしてくるのが面白い。お酒のパワーはすごいな、と改めて思いました。テクノでもロックでもなく、民族音楽なのにみんな大盛り上がりで、あちこちで乾杯して、すごく平和な光景が赤レンガ倉庫のテント内には広がっていました。
いや、平和というか…熱狂。
隣ではビアグラスが割れ、目の前ではおじさんが椅子の上に乗って歌い、私の足元はジャリジャリ(割れたガラスで)するわーと思いながら、ジャンプしたら自分にビールがかかり、かばんがしっとりしてた。あれまあ。笑いすぎて腹筋が痛かった。時期的に冷えるので、スープっぽいものが欲しかったけどなかったので肉を食べました。一体期間中にどれくらいのビールが消費されたんだろうなあ。
帰宅してかばんを開けたら、かばんを落とした時にファンデーションが割れたらしく、ポーチがベージュの粉でいっぱいになっていたのが唯一ショッキングな出来事でした。

参考までに:本場のオクトーバーフェストWikipediaより)、歴史も規模も凄くておののいた。