まだ火曜日なのね…

低気圧とホルモンバランスの影響で、具合の悪い一日。
午後、会社の偉いさんと話をする機会があった。いつまでもぺーぺーでいいです。これは甘えなんだろうか…。
夜、お客さんを待つ間、インターネットをぐるぐるしていたら幅允孝さん(六本木ツタヤの書籍コーナー仕掛け人の一人)のインタビュー記事を見かけたのでじっくり読んだ。私の両親は本に対して出費をケチるなという考えの人たちで、百科事典や名作全集がずらりと本棚に並んでいるような実家だったのだけど、今考えてみると凄く恵まれていたんだなーと感謝してみたり。
特にはっとしてしまったのは次の一文。

売れる本の数は少なくなっているのに、出ている本のタイトル数はどんどん増えている。

「小売店としての書店に欠けているもの」という見出しのところが特に面白い。本が売れない!と叫ばれているなかで、こういう人がいるのってなんだか頼もしいなどと思ってしまう。
幅允孝/Haba Yoshitaka インタビュー
しかしすごい雨。傘が役目を果たさないほどで、しっかり濡れてしまった。ベランダの排水溝がごぼごぼ言っています。