日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)

宗教についての話題は一般的にタブーとされている。正直なところ、なんだかこわい、でも知りたいって気持ちが私のなかにはずっとあった。考えてみると、小さい頃から宗教はごくごく身近にあった、古いものから新しいものまで。例えば、今住んでいる町には、とある宗教団体の施設があって休日にもなると大勢の人々が集まる。結構圧巻なのだ、もう慣れちゃったけど。この人たちはどうしてここに入ろうと思ったのかなーなんて考えながら、私はその人たちと同じ道路を歩いている。傍から見れば私もその人たちの仲間だと思われているかも知れない。
色々考えようとしたって結局のところ、人が何に拠り所を求めようが自由よね…というところに行き着いてしまうんだけどさー(ただし危害を加えなければの話!)。あー難しい。
この本では新宗教と定義された10の宗教について、成り立ちやその思想について客観的に解説されているので分かりやすかった。とりあえず、天理教は規模がでかい!っていうのと新宗教系で甲子園に出場している高校についての記述では、ほほーと目から鱗

*哲学に続き宗教と、結構疲れてしまったので次は小説だなと思っているのだけど、家の積ん読が見事に全部ハードカバー。通勤時にはちと重い。