おしり哲学者

稲垣足穂 [ちくま日本文学016]

稲垣足穂 [ちくま日本文学016]

抽象的、宇宙的、擬音語がかわいい、でも相当にエロいし(タルホさんは同性愛研究家)不毛!「異物と滑翔」は、爽やかな秋晴れの朝に読むもんじゃなーいと思いました。調べたところによると、やはり「A感覚・V感覚」とともに怪作で有名な模様です。Aが何を意味するか、Vが何を意味するか気になったら実際に手にとって読むといいと思います。仰天するから。私は思わずまわりを見回した(電車内で)。今度はお酒飲みながら読み返してみよう。(9月:3冊目)
追記:作品名間違えてたので修正しました。