空気みたいな存在

仲の良いお客さんが、今夜入籍するんだそうな。数日前からそのお客さんの仕事をやっているので、なんだか嬉しい。なんとしてでも今日は早くあがって区役所に行っていただきたい。

昨日は、ここ数年のうちに結婚した友達・先輩から連絡が相次いだ(偶然、全部別件で)。単純に周囲で既婚者が増えただけなんだけど。

結婚をした人(特に女性)から話を聞くのは、本当に面白くて最近の楽しみ。今の私はイマイチ結婚というものの実態が掴めなくて、つい質問攻めにしてしまうんだけど、なんというか本当に「縁」の力が大きいみたいで、それがまた目に見えないものだからこそ余計に興味深い。

7月に結婚した先輩は「前世からのつながりとか、あると思う」なんてことを言うので、食後のコーヒーを噴き出すかと思った(そういうことを言う人じゃなかったので)。
「その人と知り合った時の第一印象は?」「あんまり印象に残らなかった」とか、「結婚の決め手は?」「存在が空気っぽかったから」とか(これを男性側に聞くと「素の自分でいられる相手だった」と言うことが多い)。えー、なんだその不思議な話。しかも、周りの結婚した女子の殆どがそういう不思議なこと言う(そして揃いに揃って雰囲気がまるくなっているのだ)もんだから驚くしかない。空気っぽいとか印象薄かったとか言われた男性陣はどう思うのか。でも人生の大半を一緒に過ごすとなると、どきどきする関係性(いやもちろん初期の段階では必要です)よりも価値観が合うとか穏やかに過ごせる方が、確かに重要だわなぁと思った。


おめでとう!
追記:さっきお祝いの連絡をしたら「目の日婚です」って言っていた。目の日…(10月10日)!