PAYDAY@liquid room

リキッドルームスチャダラパーTHE HELLO WORKSとSPACEMCEEZ。
到着した時にはもうSPACEMCEEZがやっていて、ロボ宙が出ずっぱりであることを知る。大変だなー。
スチャダラパーは、「CAN YOU COLLABORATE?」を出したこともあってか比較的新しめの曲→ベスト的ラインナップ→新しい曲(週刊真木ようこのやつとか)で、盛り上げ方も盛り上がる方も凄かった。フェスと違って完全ホーム(本人たちもMCで散々言ってた)だから気持ち良かっただろうなー。SHINCOはひとつも音を途切れさせることなく繋いでいくし、もう王者の貫録すら漂う。それもそのはず、今年で結成20周年。中学時代、家の車で散々スチャダラを聴いて育った私(と友人)も20代後半です。あれもこれも知っている曲。馬鹿みたいに騒いだ。
THE HELLO WORKStaicoclubで寒さと眠さのあまり撃沈したことが心残りだったので、思う存分楽しんだ。最後の方にはSLY MONGOOSEの曲を2曲くらい演って会場の盛り上がりも最高潮。BOSESLY MONGOOSEの新しいアルバムの宣伝もきっちりやってました。かっこいいなー。

Snakes And Ladderも演っていたよ。
幹部候補生として中途採用されたというサイプレス吉野が登場したり、アンコールではまさかのハナレグミが登場して「今夜はブギーバック」を演ったり、本当におなかがいっぱい。最高すぎた。
客層は思っていたより若かったけれど、「今夜はブギーバック」をリアルタイムで聴いたことのない人たちもいるんだろうな。一体彼らは何歳までラップし続けるんだろう、ちょっと楽しみではある。
THE HELLO WORKS版のブギーバックを貼りたいけど動画がないのでオリジナルをどうぞ。

因みに中学時代の私=ANI、友人=BOSEフリッパーズだったら?私=オザケン、友人=小山田、現在キリンジだったら?私=お兄さん、友人=弟、という風にきれいに好みが分かれています。合コンいっても安全だねー。というのは要らない情報です。
最近の音楽シーンを聞いて「最近の音楽は〜」なんて上から目線でついつい言ってしまいがちだけど、中学生の頃に家の、しかも車でスチャダラパーなんて流してて、親はどんな風に思ってたんだろうななんて考えると、妙に知った風な口のきき方はできないよね、と意見一致。帰路につきました。