さらば

一晩経ったら、サマソニはどうでもいいやという気分になっていました。なんて気持ちの切り替えが早いんだ…と少し呆れましたが。だって実家へ帰省する回数が今年は少しだけ多いし、他に面白そうなフェスが私を待ってるかもしれないし。あーあという気分は残ってるけど。
昨夜は寝る前に友人から電話。別れ話を聞かされました。嵐のように交際がスタートして、嵐のように別れていったなあ…という印象です。平たく言えば友人がふられた。個人的な経験から言っても、別れをきりだして相手がそれを飲み込み受け入れてくれるまでって本当に根気が必要だと思う。なかなかつらいことだけど、それって当たり前だとも思うし…だってゲームのリセットボタンじゃないんだからさぁ。けれど、そういうのが微塵もないブツ切りみたいな終わり方だったようで、驚くとか怒るというよりも、ぽかーんとするしかない。あくまでも人ごとではあるので、私が落ち込む必要は全くもってないんだけど、なんかとても残念な気分。あ、この人は!と思った人と同じようなスピードで恋愛するのって難しいね、というような話をしました。あと、別れ際で相手の本性って見えるよね…みたいな話。一度お相手の人に会って、どうぞよろしくと言いたかったんだけどな(母親か)。
今日、帰宅すると郵便受けに一通の封書。京都に行く度にお世話になっていたスパが閉店というお知らせ。同じ建物にあるカフェは変わらず営業を続けるそうだけど、不況の波で、非日常を感じさせてくれる場所がなくなっていくのは悲しいことです。旅先で凝りに凝ったからだをほぐしてもらうのはこの上ない贅沢だったのになー。さみしい。年明け早々、お世話になっていたセラピストさんから退職のお手紙をもらったのも、これが関係してたんだなと遅ればせながら知りました。