[diary]同窓会

昼から高校の同窓会に向かう。東京へ戻る飛行機との兼ね合いもあり、夕方からの開催だったら出席できなかったのだが。会場は昼間の飲み屋街、あまりに閑散としているので集まってくる元同級生たちのなんと目立つことか。
顔は覚えていても名前が出てこない人がかなり居た。そして会いたいけれど、諸々の事情で来ていない同級生も結構な人数居た。エステティシャンになった子や、靴職人になった子、アメリカで国際結婚した子、会いたかったのになあ。しかし高校時代の私たちの世界って、狭い。帰省する度、地元に居る会いたい人たちには会っていて、時間さえあれば遊んでもらっているので新たに連絡先を交換するなどはなかった。当時からギャルっぽい格好をしていた子はそのまんまだし、当時から格好付けだった男の子は勘違い野郎になっていたし、高校時代でだいぶその人のキャラクターは確立しているものね。
高校時代は大してモテはやされていなかった男の子(照れ屋なサッカー部員)が、女子たちに囲まれていたのには驚いた。その彼は確かに地味だけれど、お洒落さんになっていて、みんな見る目を磨いてきたのね!的な新鮮な感動。高校1年の頃から卒業まで付き合っていた友達カップルが、今も付き合っているのにもちょっとした感動(君たち結婚してしまへ)。
高校を卒業してから少しの間付き合っていた元恋人とも会ったが(今では帰省する度に飲みに行き、仕事の話などをする仲)、彼とは本当に「友達」という付き合い方がベストなんだろうなー、などと思いつつ談笑した。