京都で町家に出会った。

文体が語り口調なのがどうも馴染めなくて、読み終わるまで苦しかった。なんだろうなーこの感じ。関東人である著者が京都の町屋で暮らすために物件探しから引越し完了まで奔走する様子が描かれている。学生時代、町屋暮らしをしていた友達がいて、しょっちゅう遊びに行っていたので部屋の造り等はイメージしやすかった。まあ住んでみなって、京都で四季を過ごすのは思ったよりも大変だから…というのが私の本音。懐かしさよりも夏と冬の厳しさの思い出の方が強い。うちの大学、学祭おそいからいつも寒かったなーなどと思いだした。[10月:1冊目]