おけいはん日記(1日目)

5月2日は京都で後輩の結婚式でした。
新郎新婦ともに学生時代しょっちゅう遊んでいた仲なんだけど新婦とは私の卒業以来の再会で、私の姿を見るなりドレス姿の新婦がこっちへ…。新婦に抱きつかれた…!別の後輩に羨ましがられました。
BGMが電気グルーヴJAGA JAZZISTtelefon tel avivだったりと、選曲が懐かしくて良かった。こういうのは親族じゃなく、音楽が縁で知り合った仲間たちばかりが集まるから自由にできたような気もするけど。それにしても、選曲楽しかっただろうなー。

庭の木に取り付けられた明かりがとてもきれいで。見上げると月が出てた。
新郎新婦の2人とも、びっくりするほど性格に丸みが出て、逞しくなっていた。社会に出て、隣に支えあう存在がいるとここまで強くなるものか、と。これから何十年も一緒にいることを決意したんだもんなあと思うと、なんか改めて夫婦になるってすごいなと思った。
夫婦になるってなんだろうなとピンと来ないことが多かったけど、多分私は色々と考え過ぎで、当事者たちにとっては夫婦になるというのが、ごく当り前だったというか、あるべき姿だったのかも知んないなぁと、本当にぼんやりではあるけど思ったりした。そういや学生時代から、気がつけば一緒にいたし。私は卒業間際に「あーこの子たち、付き合ってるのか」と気付いたんだけど(遅い)。たくさんの仲間に祝福されて、私たち仲間も幸せな気分になれる結婚式というのは、なんて良いんだろう。本当に良い結婚式で、呼んでくれたことを心から感謝した。

帰り際、お花を貰ったんだけど、東京に着くまでに枯らしてしまいそうだと思ったので去年結婚した友人の奥さんにプレゼントということで、友人に託して帰った。でもせっかくの可愛らしい花だったのでパチリ。
盛り上がる会場をあとに、夏休み京都に来るなら新居に遊びに来てください!と言う新郎新婦、WIREでそっち遊びに行きますから!と叫ぶ後輩たちに手を振り、タクシーに。向かうは阪急の乗り場。折しも世間はゴールデンウィーク、観光地の京都はどこも宿が取れなかったためワンピース、7センチヒールのパンプスでキャリー引っ張って夜の京都・大阪を走ることに…。ワインをたくさん飲んだので酔っていて結構辛かったけど、なんとか終電で帰れました。あれは本当にギリギリセーフだった。けど楽しかった。